首折り男のための協奏曲
読了までに結構時間をかかってしまったわ💦
もう伊坂さんが好きで好きでたまらない!
この表現力!重さと軽さのバランス!
首折り男はいくつもの短編小説で構成。書いた時期も違うのにこうしてまとめあげ、あたかも1つの作品であるかのように魅せてくれています。
あの話と繋がってるのかな?明確な答えがなくとも、あぁそういうことか!とか考えながら読むのがワクワクします。そして、途中から黒澤さんも登場。黒澤ファンな私はニヤニヤしちゃいますね。
伊坂さんの小説のキャラクターは個性的で魅力的な方が多いです。そして嫌な奴はすごく嫌な奴。
いつものことだけど伊坂さんの引き出しの多さに驚愕します。
こうして好きな作家さんの本を読む時間はすごく幸せだと感じます。
普段はあっという間に読んじゃうのに今回は他に気になる本が溜まってて読んでは浮気してみたいな(笑)
あとは単純に時間がない!
フルで働いて家にいれば子供と遊ぶか家事するか。ちょっと時間が出来てもぼーっとテレビ見て、『やばっ!もうこんな時間💦』ってな毎日。そして疲れてるから早く寝るし朝は朝で起きられない……
あー、2018年は早起きして読む習慣を取り戻そう。